日記。 

2023/09/26
Tue. 18:16

◯月×日
センスが衰えてきた。というか新しいものを取り入れられなくなってきた気がする。服もそうだしインテリアも。「ここに置いてあるんだから間違いないだろう店」で買うことが多くなった。ほぼほぼ安心代。そしてそのお店の中でも特にイケテナイものを選んでるであろうことにもうすうす気づいている。

◯月×日
ヤクルトさんが来てくれる。いつもと印象がちがう。あ、マスクしてない!って言ったら、めちゃくちゃ恥ずかしがってる様子がかわいくて、ういやつ!ってなった。

◯月×日
最近の自動車のナンバープレートは、地域名の横の数字2桁にアルファベット1個付いている。(これまでは3桁の数字)今日家族で車に乗っている時、〈なにわ31P〉の車が追い抜いていった。いや、それはもう乱行パーティやからって誰も言わなかった。

◯月×日
わたしの名前がふぁだったら、絶対ふぁっ句って言ってしまうと思うので、今からでもふぁに改名したい。

◯月×日
【今日の老眼】収録と奴隷

◯月×日
夢で、キムチまみれの便器しかなくて困った。

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日記。 

2023/09/13
Wed. 17:29

◯月×日
とうもろこしが好きなので、芯のないとうもろこしが開発されるともっと好きになるかもしれない。もしくは芯まで食べられるとうもろこし。水煮缶食っとけよという意見はいらない。

◯月×日
人の姿に変えたドラえもんと同じ車両に乗り合わす。こっそりジロジロ見た。まちがいない。わたしの目はごまかせないよ、ドラえもんさん。

◯月×日
体が固すぎるので柔軟剤飲みたい。

◯月×日
あまちゃんが放送された当時、能年玲奈を見るとわたしを思い出すって言われて、その時はじぇじぇじぇ、わたしってそんなめんこいのか⁈!って思ったんだけど、10年経った今なら分かるよ。あの猫背で思い出したんだろうなって。さかりのついた猫背のメスの猿。誰がやねん。

◯月×日
何を血迷ったか、若干ヒールのある靴を買ってしまった。とりあえず家で慣らそうと靴の裏を綺麗に拭いて家で履いている。朝起きて履く。掃除も料理も履いたままする。欧米か。でも続けていると自然と姿勢も良くなって体幹に良さそうな気がしてきた。足も慣れてきた。もう外出デビューしても良さそうだが、そうなると家で履く靴がなくなってしまう。どうしよう。

◯月×日
普段から川柳を作る意識がないので、川柳EXPOを読んで意識高めようとしたらまあ引っ張られる。自分をすぐ見失うのはわたしの癖なので仕方がないが、この歳になってもという気がしなくもない。

◯月×日
夢の中で阿部寛を見つけ、お久しぶりです(高校の先輩後輩という設定だった)と挨拶に行くも、そのあと話が続かなくて、夢でもコミュ障発揮した。せめて夢の中くらい夢を見させてほしい。

 

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日記。 

2023/08/30
Wed. 17:00

◯月×日
体調不良で、句会に参加できず。事前投句していた句。
「油」
ぎとぎとで輝やかしい台無しだった
寝室のかすかににおう油かす
「雑詠」
露草にクソデカモザイクするもよし
それ以下はひれから漏れてくる明かり

半分イキって半分ヒヨっておる。

◯月×日
NHKのど自慢に母娘が仲良く出場していたので、娘に、もしふたりで出るとしたら何歌う?とたずねたら、勢いで乗り切れる歌、と答えるので、真剣に考えてよ、と言うと、やだ、と考えてくれない。言えば勝手に応募しそうだからって。するかい!

◯月×日
どうしても信頼関係が構築できない相手がいて、私の中の人間力をかき集め対応する。2日後にもう一度会わないといけないが、もしかしてだけどわたしキレるかもしれない。(追記、キレなかった!)

◯月×日
病み上がりハイで川柳作りたくなったが思い止まる。(それは違う気がして)

◯月×日
病み上がりハイなのでお買い物に行く。洋服屋さんのお姉さんとお姉さんの接客が可愛くて、めちゃくちゃ似合ってたわけではないのに買ってしまう。白のマツエクがそれはすてきで可愛かった。

◯月×日
【今日の老眼】天使と大便

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日記。 

2023/08/12
Sat. 09:31

◯月×日
もうだいぶ前に死んだ飼い犬の夢を見た。夢の中で犬を飼っていることを忘れて何ヶ月も水も餌も与えないまま半畳くらいの部屋でほったらかしにしてしまった。襖を開けると犬はすこし痩せ手のひらサイズくらい小さくなっていた。犬に詫びながらなぜ忘れてしまったのかわからず自己嫌悪する。この夢を見るのは2回目。思い出すことがめっきり少なくなった犬への非情が許せないわたしがいるのだ。

◯月×日
句会に提出する句を電車の中で考えていた。ここの駅、停車時間長いなと思ったら目的地(終点)に着いていてがらんとした車内にひとり取り残されていた。真剣すぎてはずかしい。

◯月×日
酒屋でビール1ケースを入れたカートを車まで押していてちょっとした段差でカゴごとひっくり返してしまった。近くでバイトの男の子(多分高校生くらい)が段ボール潰しをしていて、この災難に気がついて「だいじょうぶですか」と聞いてくれた。聞いてくれた。「あ、だいじょうぶです」と答えた。答えた。とりあえず肩にかけてたワインや日本酒の入ったバッグ2つを車まで置きに行き(カートに乗せてなくて良かった!)急いで戻ってカートとカゴを返し、ひっくり返ったビールケースを拾い上げ車に運ぶ。この場合だいじょうぶじゃないです。が正しい答えだったのか、そもそもだいじょうぶかだいじょうぶじゃないか尋ねられたわけではなく、あくまでもあいさつ的なだいじょうぶですか、だったのかとか考えながら。腰が痛い。

酒屋でバドワイザー6本パックが安くなってたけどおまけでコップが付いてくるやつだったので買うのやめた。これだけ家のものを捨てておいてなんだが、さすがに捨てるに決まっているものを家に持ち込むことには抵抗を覚える。つまり何が言いたいかというと形あるおまけはいらないけど、形のないおまけはほしかったのよね。

◯月×日
【今日の老眼】受講と受精

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2023/08/01
Tue. 04:15

◯月×日
梅雨明けして湿度が低くなった分だいぶ過ごしやすくて、夜ふつうに窓を開けて寝られる日が続いたので、夏ってこんなに過ごしやすかったんですね、なんて手紙に書いて出したあの日からめちゃくちゃ暑くてエアコンなしで寝るなんて正気の沙汰じゃないくらいの熱帯夜。手紙読んでこいつバカかと思われてるんじゃないかと悶々としている。

◯月×日
【今日の老眼】言葉と営業

◯月×日
義妹が飼っている犬が肥ってきたので、笑いながらからだでっかちって言ったら、そういう時は小顔って言うようにと子にたしなめられる。

◯月×日
真っ白いバスを初めて見た。世界のほんの一部分の違和で一瞬パラレルワールドに迷い込んだような気持ちになった。

◯月×
手紙の件で悶々と過ごしていたらあっという間に暑さのピークが過ぎたのか、またエアコンなしで寝られるように。疑い(?)が晴れすっかり気持ちもかろやかである。

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日記。 

2023/07/16
Sun. 11:56

⚪︎月×日
明日の朝食べようと思ってパンを買ったら、本日中にお召し上がりください。と言われた。なんのためらいもなく、はい。と答える。軽く微笑みまで添えて。わたしはこんなにこやかに嘘がつける人間だったのか。

⚪︎月×日
髪を切りに行った。家に帰って鏡を見たら耳にかかる左右の毛の膨らみがどうにも気になる。気になってしかたがないので切ってみたら驚くほど収まりが良くなった。わたしの癖毛はわたしに任せろ。

⚪︎月×日
炊飯器のスイッチを何度押しても炊飯が開始されない。コンセントを抜いたり挿したり炊き方を色々変えてみてもぴくりとも動かない。ついに壊れたか、と思ったら内釜が入っていなかった。内釜がセットされないとスイッチが入らない仕様はありがたいが、ウチガマヲセットシテクダサイと教えてくれるともっとありがたい。

⚪︎月×日
家中の部屋の窓を開け放つのが好きだ。掃除機をかけていて雨の音が聞こえなかった。きづいた時には部屋の半分が水浸し。ゲリラ豪雨だった。それでも雨が止んだらまた窓を開け放つ。好きだから。窓を開けたり閉めたり忙しい季節である。

⚪︎月×日
物入れの奥にしまい込んでいた七輪(一回使用)と木炭を捨てるのが忍びなく、最後に一度使ってから捨てようということになった。使ってみたらなんとまあおいしいこと。捨てるのが惜しくなり木炭がなくなるまで使うことにした。遠赤外線恐るべし。

⚪︎月×日
更に皿10枚ほどを捨てました。(575)

⚪︎月×日
ウニを食べた。この味はウニでしか味わえない、と子がしみじみと言った。唯一ウニ、とわたしは答えた。本日のお言葉いただきました。(わたしが言ってわたしがいただくパターン)

⚪︎月×日
【今日の老眼】罪と扉

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日記 

2023/06/28
Wed. 11:00

○月×日
同じ飛行機を降りた人の中に、どう見ても「ちょ、コンビニ行ってくるわ」って出てきたよねっていうお兄さんがいた。Tシャツにスエット、サンダル、片手にちっさいレジ袋。出口まで一緒だったんだけど手荷物を受け取ることもなく出て行った。わたしもこんなふうに世の中を舐めた生き方をしたいものである。

○月×日
しそが入ったとうふがあり、しそおいしそうって言っちゃった。

○月×日
おとなしいなあと思ってたらパンツの最適な畳み方を必死で検索していた。(私が)

○月×日
歯医者でスリッパ脱ぐ脱がない問題勃発。隣の人は脱いでいた。わたしは脱がない。

○月×日
トイレの消臭剤を買ってきた。無香がなく微香にしたのに匂いが強すぎてトイレに行くたびに気分が悪くなる。サランラップで包んだらなんとか匂いは落ち着いたのだけど、消臭が機能してるかどうかは不明。

○月×日
秀句が寿司に見えた。

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日記。 

2023/05/28
Sun. 11:22

○月×日
アマプラで「センセイの鞄」を観た。わらい茸を食べた演技をさせたら樹木希林の右に出るものはいないと思った。

○月×日
夜の電車は昼の電車より窓ガラスに車内の人の姿がはっきり映り込む。前に立っていた人が降りると窓ガラスに柄シャツ着たおじさんが映っていた。おかしいな、隣はスーツ着たサラリーマンなんだけど。数秒後にそれが自分の姿だとわかったときのショックたるや。

○月×日
パソコンが壊れた。初期化するしか手立てがなく写真も住所録もメールも川柳も消えた。驚くほど動揺も未練も怒りも悲しみもなく、むしろすがすがしいので壊れてよかった。

○月×日
プラジャーのパット(プラジャーの内側にポケットがあり、葉っぱの形したパットが仕込まれている)を抜き取った。まだ捨てていない。(未練)

○月×日
ニュースをながら聴きしてたらペンギンを刃物で脅しって聞こえたんだけど、たぶん店員。

○月×日
車にテトリスかっていうくらい詰められるかぎり詰め込んだ大型ゴミを市のゴミ処理場に持ち込んだ。来たときの車の重さとゴミを降ろした後の車の重さを測ってお金を支払うしくみ。700円なり。回収に来てもらうよりだいぶお得だし、テトリスが一気に消える爽快感がたまらない。

○月×日
晩ごはん食べながら、風呂場でのオシッコ問題の話をした。まあ快感と罪悪感のせめぎ合いなんだろうけど、わたしにはこれっぽっちの罪悪感もないので(嫌悪感もない)ご自由にどうぞ、それがうちのルールです、と伝えた。

○月×日
中崎タツヤの「もたない男」をずいぶん前に買って笑いながら読んだ。今だったら「わかるー」と読めるだろうなと本棚を探したけど見当たらない。読んだら消えるとか、無意識に捨てたくなるタイプの本なんだ。さすが「もたない男」が書く本は違う。

○月×日
長澤まさみと二人芝居をする夢を見た。幕が開いたのにセリフひとつというかそもそものあらすじを思い出せなくて死ぬかと思った。

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日記。 

2023/05/08
Mon. 19:38

◯月×日
部屋に置いている高さ20センチほどの山椒の木の下に水滴がひとつ落ちていた。水やりの時に落ちたんだろうと思い拭き取った。数時間後また同じところに一滴落ちているのを発見。拭き取ったあとは水やりをしてないのでまさか雨漏りか?と思い延長線上の天井を見るが特に変わった様子はない。天井までにしいてあると言えば木の芽だけ。二度目のまさか。木の芽から漏れてる?水滴に人差し指をつけ匂ってみた。これは、木の芽汁だ。木の芽が漏らした木の芽汁だ。と思った時、隣の鉢でなにかが跳ねた。目を凝らしてみると胡麻粒ほどのバッタだった。三度目のまさか。ゆっくりと延長線上の木の芽をひっくり返してみる。三度目のまさかがないとたぶん見つけられないくらい小さく木の芽と同じ色した赤ちゃんバッタがいた。そうかバッタのおしっこだったのか。それにしてもなんておシャレおしっこだろう。

◯月×日
体重計に乗る時、知らず知らずのうちにおなか引っ込めていることに気がついた。もちろん体重が減るわけはない。けれど無駄でない。なぜならわたしは知っているからだ。その一瞬腹筋を使い続けることが10年後のわたしの下腹に数ミリの幸をもたらすであろうことを。

◯月×日
子孫潤。

◯月×日
『凍ったまま持っていく』を『持ったまま凍っていく』と言い間違える。

◯月×日
「コンバット買ってこよ」を「ゴキブリ買ってこよ」と言う。間違ってはいない。

◯月×日
断捨離が止まらない。子に断捨離依存症だと言われる。調べてみると断捨離依存症チェックというのがあり、3つ当てはまると要注意らしい。5本の指が折れたところで怖くなる。が次の項目は当てはまらなくて「それはないな」って久しぶりに割と大きめの声の独り言が出た。

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GOTO名古屋。 

2022/11/30
Wed. 11:42

名古屋で開催されたなかはられいこさんの句集『くちびるにウエハース』の批評会に行ってきました。

いや、名古屋を甘く見てましたね。大都会じゃあるまいし、新幹線降りて30分あれば余裕で会場に着くだろうという浅はかな考えよ、散れ。というか浅はかな考えが洋服着て生きてるからこうなったんだけどね。はい、ギリギリアウトで間に合いました。それはつまり間に合ってないということでもあります。シュン。

暮田さんが、巨大化する〈私〉としてあげた句の読みに対し、司会の荻原さんが「真に受ける」と言い表したのがよかったな。わたしなんかもハッとするようなシュールな句じゃないものはつい読み流したり、つい意味を探ったりの習性が身についてしまっているので、まず句を「真に受け」て想像する楽しさを味わってみたいと思いました。
みなさんのお話を聞いて、れいこさんの句集にまた一歩近づけた批評会でした。

れいこさんを愛するたくさんの方がいらっしゃっていて、お久しぶりな方と再会したり、初めましての若人とお会いできたり、もう一生会えないと思っていた平岡さんにも会えたり、人生の皆既月食を感じました。(伝われ)

懇親会のあとはずっと行きたかった平和園さんへ。ちゃありぃさんが作る炒飯が本当においしかった。パラパラオブパラパラ。パラパラオブマイライフかもしれん、いうくらいパ、ラ、パ、ラ、お箸じゃす、く、え、な、い、でした。読点の力技はこれからの川柳にどのような変化をもたらすのか、なんてことは考えないで読点を多用してみました。

あと、名古屋って階段多くないですか?ていうかエスカレーターが少ない?そのせいなのか、名古屋の人は階段の上りと下りの左側通行をきっちりまじめに守る。あと、電車、中ほどまで進まない。出入り口付近のみぎゅうぎゅう詰め。おもしろい。名古屋と大阪でこんなにも違うんかとそんなことも含め楽しい旅でした。

実は批評会に参加して何人かの方にブログ見てますって言っていただいて、いや全然更新してないし…と申し訳なく思い、久しぶりに書いてみたのですが、相変わらず中身のない話をだらだらとしか書けないかなしみが押し寄せてきてますね。というわけでこのへんで、、またお会いできるときまで、さようなら。


ねじまき句会の皆さま、ありがとうございました。

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2023-12