おとな、オトナ、大人。
2015/08/23
Sun. 14:07
大人であるということ
いま大人であるということ
それは正しく死ぬということ
風の声を聴けということ
大人であるということ
いま大人であるということ
それはロングスカート
それは総理大臣
それは幸福論
それは自由
美しい森だけを見るということ
そしてかなしみに蓋をしていくということ
「おとなのふりかけ」を食べながら考えました。
谷川俊太郎さんの詩は得意ではありません。
「きれい」と「きれいごと」は違うんだよと「きれいに生きている」大人から聞かされている気がします。
でも先日テレビで聞かされた「ゆうぐれ」は好きでした。
ロングスカートを履いていたら見えないところにあったほくろが気になって取ってみました。
おもった程、血が出ました。そしてほくろよりも大きな痕が残りました。少し後悔しています。
「おとなのこ(大人の子)」
いつまでも大人になりきれない人の呼び方を考案しました。
いま大人であるということ
それは正しく死ぬということ
風の声を聴けということ
大人であるということ
いま大人であるということ
それはロングスカート
それは総理大臣
それは幸福論
それは自由
美しい森だけを見るということ
そしてかなしみに蓋をしていくということ
「おとなのふりかけ」を食べながら考えました。
谷川俊太郎さんの詩は得意ではありません。
「きれい」と「きれいごと」は違うんだよと「きれいに生きている」大人から聞かされている気がします。
でも先日テレビで聞かされた「ゆうぐれ」は好きでした。
ロングスカートを履いていたら見えないところにあったほくろが気になって取ってみました。
おもった程、血が出ました。そしてほくろよりも大きな痕が残りました。少し後悔しています。
「おとなのこ(大人の子)」
いつまでも大人になりきれない人の呼び方を考案しました。
[edit]
締切マジか。
2015/08/13
Thu. 13:03
暑い!!
うそです。全然暑くないです。
すごいもんですね、37度に体が慣れて、まあ33度が涼しいったらありゃしない。
またこの33度にも慣れて、暑いと感じるようになるんでしょうけどね。
川柳カードの事前投句「大」の締切が15日。まずは消印有効か必着なのかを確かめる。
必着。がーーーん。
この差は大きい。非常に大きい。作らねば。土曜日だから木曜には投函せねば。
と思うのだけど、できない。そもそも夏は川柳の季節じゃないのだ。
じゃあ、いつが旬なんだといえば、そりゃあ、春と秋でしょ。毎年そうなんだから。
ちなみに冬もだめ。体が冬眠する態勢に入るから。
おそらく夏と冬は無駄なエネルギーを使ってはいけないんだ。それが自然の、いやわたしの摂理なんだと思う。
そんな摂理に逆らってまで川柳を作るのか。そこまでして作るほどの川柳か。
て言うてるまに作ればええやん。
って思ったでしょ。
ふっふっふ。それがですね、昨夜川柳カードのHP見たら、郵送じゃなくてもメールでも受け付けてるって
書いてるじゃああーりませんか。イエス!!(←使ってみたらかなり恥ずかしかった件)
なーんだ、それならまだ3日もあるやん。じゃあ、ブログでも書こってなって、今書いておるのですよ。
ほっほっほ。おーーほっほっほ。
みなさん、題のある時ってどうやって作ってはるんでしょうね。
なかにはたった2句提出なのに何十句も作った中から選ぶという方もいらっしゃるみたいですが、
わたしは2句なら2句しか作りません。省エネ対策です。そして題があるときは、この言葉でいこうというのを
最初に決めます。今回は「大」だから、例えば1句は「大きい」でいこう、もう1句は「大空」でいこう、とか。
ここでもあまり考えません。エネルギーは無駄遣いしてはいけません。
そのあとは、さくっとできる時もあれば、ああでもないこうでもないと1句を着せ替え人形のように、
言葉を入れ替え差し替えしてこれだと思う瞬間がくるまで続けることが多いです。
ここではちょっと無駄にエネルギーを使います。
なんのために?なんででしょう。それはですね、ただ、ぎゃふんと言わせたいんだと思います。
読んだ人だけでなく、その句を詠む以前のわたしをぎゃふんと言わせたいのです。
そうかー、そうだったのかー。自分の解答に妙に納得してしまった。
目からなまこです。目からなまこが落ちました。どぅるんと。うわ、気色悪い。なにこれ。
え、でも食べたらおいしい。なまこ酢めっちゃおいしいやん。ぎゃふん。
わかった、作ります。作りますから、押さんといて。
うそです。全然暑くないです。
すごいもんですね、37度に体が慣れて、まあ33度が涼しいったらありゃしない。
またこの33度にも慣れて、暑いと感じるようになるんでしょうけどね。
川柳カードの事前投句「大」の締切が15日。まずは消印有効か必着なのかを確かめる。
必着。がーーーん。
この差は大きい。非常に大きい。作らねば。土曜日だから木曜には投函せねば。
と思うのだけど、できない。そもそも夏は川柳の季節じゃないのだ。
じゃあ、いつが旬なんだといえば、そりゃあ、春と秋でしょ。毎年そうなんだから。
ちなみに冬もだめ。体が冬眠する態勢に入るから。
おそらく夏と冬は無駄なエネルギーを使ってはいけないんだ。それが自然の、いやわたしの摂理なんだと思う。
そんな摂理に逆らってまで川柳を作るのか。そこまでして作るほどの川柳か。
て言うてるまに作ればええやん。
って思ったでしょ。
ふっふっふ。それがですね、昨夜川柳カードのHP見たら、郵送じゃなくてもメールでも受け付けてるって
書いてるじゃああーりませんか。イエス!!(←使ってみたらかなり恥ずかしかった件)
なーんだ、それならまだ3日もあるやん。じゃあ、ブログでも書こってなって、今書いておるのですよ。
ほっほっほ。おーーほっほっほ。
みなさん、題のある時ってどうやって作ってはるんでしょうね。
なかにはたった2句提出なのに何十句も作った中から選ぶという方もいらっしゃるみたいですが、
わたしは2句なら2句しか作りません。省エネ対策です。そして題があるときは、この言葉でいこうというのを
最初に決めます。今回は「大」だから、例えば1句は「大きい」でいこう、もう1句は「大空」でいこう、とか。
ここでもあまり考えません。エネルギーは無駄遣いしてはいけません。
そのあとは、さくっとできる時もあれば、ああでもないこうでもないと1句を着せ替え人形のように、
言葉を入れ替え差し替えしてこれだと思う瞬間がくるまで続けることが多いです。
ここではちょっと無駄にエネルギーを使います。
なんのために?なんででしょう。それはですね、ただ、ぎゃふんと言わせたいんだと思います。
読んだ人だけでなく、その句を詠む以前のわたしをぎゃふんと言わせたいのです。
そうかー、そうだったのかー。自分の解答に妙に納得してしまった。
目からなまこです。目からなまこが落ちました。どぅるんと。うわ、気色悪い。なにこれ。
え、でも食べたらおいしい。なまこ酢めっちゃおいしいやん。ぎゃふん。
わかった、作ります。作りますから、押さんといて。
[edit]
ふらすこてん8月句会
2015/08/03
Mon. 15:25
暑いっ!!京都、暑い!!
関西で最高気温やったって。どうりで会場に着いた時にはもうヘロヘロ。やる気なんて途中で
溶けて一瞬で蒸発してしまったし、その代わり体にぬら重たいものがだらりとしがみついて離れない。
出たな、妖怪「ぬらりだらり」。更年期で弱った女体を特に好んで憑くという、奴である。(うそ)
「積む」の選をさせていただきました。
たましい半分溶けかけてたので、秀句をノートに(ブログ用に)書き留めておくのも忘れた。
草原に風マネキン積み上げて やよい
だったと思う。だったと思う猛暑かな(上七ですがいいですか)(知らんがな)
不思議な句だと思った。草原(自然)とマネキン(人工)、風(動)とマネキン(静)、
マネキンが居る場所としてはふさわしくない草原、マネキンを積み上げるという不自然な行為、
それらを感じ、シュールな景がぱあっと浮かびました。でもよく考えると近代化に伴い、新しいものも
古いものも何の躊躇いもなく打ち捨てられ廃墟と化した現実がそこにあったのでした。
千人選(三人選て打ったつもりが)。集計必死か。
8点 社員章つけて案山子が立っている 喜八郎
7点 会社とはピサの斜塔の声である 柊馬
6点 風船を放つ会社をぶらさげて きゅういち
6点 親指と小指ピクピクする会社 和枝
わたしは上位2句を取らなかった。
「社員章~」の句、パッと読んだ時、「つけて」の「て」が気になった。「つけた」だったら取るんやけどな、と思った。
案山子は社員の直喩で、案山子のように突っ立っている社員で、もちろん社員章は自分でつけたんでしょう。
となると、あまりにもそのまま過ぎないか?分かりやす過ぎる。分かりやす過ぎる句は嫌いではない。
実際5点句の分かりやすい句はいただいてます。
社長室気になる傘が置いてある 洋子
とても単純で分かりやすい。でもこの句、分かりやすいのに結局何一つわからないんですよね。どんな傘なのか、誰の傘
なのか、そもそもどうして気になったのか。そこを想像させる「傘」にあっぱれなんです。
話は戻ります。この句で作者が言いたいのは「案山子」なんだと思うのです。そこは外せないのだとしたら、と
考えたのです。「社員章つけた案山子」だと、まず案山子そのものがイメージされる。だから社員章も誰かの手に
よってつけられたもの。これらを暗喩と読めば、組織の中の生身の人間としてじゃなく、一つの形として、体裁を整える
ためにそこに立たされているという会社の心ないやり方、ドライな関係性まで見えてくるのですけど。
二つめの句は「傾いている」と言いたいんですよね。それだと「ピサの斜塔の声」じゃ弱いかな。「●●とは○○である」と
言い切るのであれば、もっと、え?なんでそうなんの?って思わせるくらいの強引さが欲しい。中途半端な優しさは
いらないのだ。
って、なんの話やねん。
っていうか、何様やねん。
陽子様ですけど、何か?(これ、お約束なんですみません)
くるぶしから鶴を出したりしまったり ようこ
カリカリベーコンの山崩す合唱団
汚物処理係の塩辛い麦茶
からくもない天井見せられている
会長に代わり社長が落花生
黒揚羽ごと編み込んで残業す
関西で最高気温やったって。どうりで会場に着いた時にはもうヘロヘロ。やる気なんて途中で
溶けて一瞬で蒸発してしまったし、その代わり体にぬら重たいものがだらりとしがみついて離れない。
出たな、妖怪「ぬらりだらり」。更年期で弱った女体を特に好んで憑くという、奴である。(うそ)
「積む」の選をさせていただきました。
たましい半分溶けかけてたので、秀句をノートに(ブログ用に)書き留めておくのも忘れた。
草原に風マネキン積み上げて やよい
だったと思う。だったと思う猛暑かな(上七ですがいいですか)(知らんがな)
不思議な句だと思った。草原(自然)とマネキン(人工)、風(動)とマネキン(静)、
マネキンが居る場所としてはふさわしくない草原、マネキンを積み上げるという不自然な行為、
それらを感じ、シュールな景がぱあっと浮かびました。でもよく考えると近代化に伴い、新しいものも
古いものも何の躊躇いもなく打ち捨てられ廃墟と化した現実がそこにあったのでした。
千人選(三人選て打ったつもりが)。集計必死か。
8点 社員章つけて案山子が立っている 喜八郎
7点 会社とはピサの斜塔の声である 柊馬
6点 風船を放つ会社をぶらさげて きゅういち
6点 親指と小指ピクピクする会社 和枝
わたしは上位2句を取らなかった。
「社員章~」の句、パッと読んだ時、「つけて」の「て」が気になった。「つけた」だったら取るんやけどな、と思った。
案山子は社員の直喩で、案山子のように突っ立っている社員で、もちろん社員章は自分でつけたんでしょう。
となると、あまりにもそのまま過ぎないか?分かりやす過ぎる。分かりやす過ぎる句は嫌いではない。
実際5点句の分かりやすい句はいただいてます。
社長室気になる傘が置いてある 洋子
とても単純で分かりやすい。でもこの句、分かりやすいのに結局何一つわからないんですよね。どんな傘なのか、誰の傘
なのか、そもそもどうして気になったのか。そこを想像させる「傘」にあっぱれなんです。
話は戻ります。この句で作者が言いたいのは「案山子」なんだと思うのです。そこは外せないのだとしたら、と
考えたのです。「社員章つけた案山子」だと、まず案山子そのものがイメージされる。だから社員章も誰かの手に
よってつけられたもの。これらを暗喩と読めば、組織の中の生身の人間としてじゃなく、一つの形として、体裁を整える
ためにそこに立たされているという会社の心ないやり方、ドライな関係性まで見えてくるのですけど。
二つめの句は「傾いている」と言いたいんですよね。それだと「ピサの斜塔の声」じゃ弱いかな。「●●とは○○である」と
言い切るのであれば、もっと、え?なんでそうなんの?って思わせるくらいの強引さが欲しい。中途半端な優しさは
いらないのだ。
って、なんの話やねん。
っていうか、何様やねん。
陽子様ですけど、何か?(これ、お約束なんですみません)
くるぶしから鶴を出したりしまったり ようこ
カリカリベーコンの山崩す合唱団
汚物処理係の塩辛い麦茶
からくもない天井見せられている
会長に代わり社長が落花生
黒揚羽ごと編み込んで残業す
[edit]
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