10月日記。 

2016/10/24
Mon. 18:12

10月19日
犬の付き添いのため、勉強会には欠席投句。
前回、短歌の瀬戸さんと平岡さんと我妻さんの川柳を紹介し、歌人の作る川柳に負けてらんねぇとの流れで、
じゃあ今度の兼題の2句のうち1つは短歌にしようぜということになり、「光」という題での短歌投句デビュー。
当然のことながら、短歌ってこんなに情報量(言葉)をぶっこめるんだなあと感動しながら詠む。

  ピアス穴だらけの耳は果てしなく平気ですかと光るバリウム   ようこ

短歌たのしい。


10月21日
犬、死亡しました。言い方がわからない。犬、亡くなりました。でもないような。
犬、しにました。
さいごまで飼い主孝行な犬だった。


10月22日
動物霊園でお葬式、火葬、初七日(!)を済ませた。
棺、火葬、骨壺、供養のためのなにやら位牌的なもの、色々な選択肢やオプションあり。
六文銭はいかがですか、と言われ、結構です、と答える。
お骨は家に持ち帰る。これからはおはようもおやすみもここに向かって言うのだね。


10月23日
目が覚める。ああ、いないんだと思うとまた悲しくなる。
日常生活のルーティンにしっかり入り込んでいた犬の存在が抜け落ちて、そのたびに頭が混乱する。
混乱するので、そうなる前に脳に、いないんだということを言い聞かせなければ。

悩んだ末、船団フォーラム 激闘する!五七五「俳句VS.川柳」に行く。(半分はちかるさんに癒されるため)
塩見さんのあげられた裏切っていく句のどこが裏切っているのかよく分からない。緩やかな裏切りと言わはった
ように、裏切りの強さで言うと川柳の方が強いのか。20代の山本たくやさんのあげた句は、俳句らしくない
ものが多かった。季語は季節感より語感重視。だからと言ってこれは川柳だと言われたくないという、芳賀さんの
強気発言がおもしろかった。
第二部の句会ライブでは川柳人は俳句を作った。わたしの句は選ばれなかったけど楽しかった。
第三部は、川柳はどうしてこうも下に見られるのかと憤る木本朱夏さんと、サラリーマン川柳のはらんでいる
文芸性を磨いていけばいいんじゃないかという坪内稔典さんの対談でした。

2次会に誘われたけど、今日呑むとぜったい悪酔いすると思いお断りした。
最寄りのバス停から家に着くまで、帰っても犬はいないとつぶやきながら歩いた。これでだいじょうぶと思い
玄関に着いた時、いつものように帰宅を喜ぶ犬の声が聞こえた。これが世にいう空耳というものか。



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