アルデバランを踏まないように 

2020/02/25
Tue. 19:04

寝ている時間というのは、わたしにとってどちらか
と言えば死んでいる時間で、最近死んでいる時間が
増えてきて、生きている時間も実は最低限の生きる
行為しかしてなくて、生きた化石というものたちは
こういうこころもちなのでしょうか。

「アルデバランを踏まないように」行きました。
桐子さんの作品すてきでした。試験管に満たされた
水にたゆたう川柳はあたりまえのように息をして、
まごうことなく生きていました。

  ひんやりと耳に素描のかたつむり  ようこ


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2020-02