北田辺12月句会 

2015/12/22
Tue. 08:19

先月号より。
本能は崩れることにあるおでん     紫乙
ふる本を集めるとかき揚げになる    もも木
食べごろなマダムキラーが焼き上がる  一帆
音たてて着ぐるみになる熊本県     ひろ子
文盲の犬が股間を嗅ぎにくる      くんじろう
玄関から部屋まで鍵を敷きつめる    もも木
いいか そんな時はデンシンバシラと名乗れ ろっぱ
少しずつずれてきている鼻の位置    律子
ヒロポンもちょっと混じって下剋上   幸彦
レンコンも混じっているキリン園    多佳子
チャオチャオバンビーナはざんげと訳します  かがり
カンガルーのいずれ繁殖期の背面    きゅういち
死んでても生きてることにしてあげる  紫乙




今年最後の北田辺は恒例のかに祭り。でも樹さんお手製のローストビーフ(売ってるみたいにおいしかった)あり、
スペアリブあり、焼肉あり、ハタハタあり、もうなにがメインだかわからないくらいのおごちそうが並ぶ。
どれもこれもおいしくて、お酒もすすむ。(すすみすぎた)
くんちゃんはといえば、トナカイのカチューシャをしてもこれだけクリスマス感出ないのがすごい。トナカイさんと
いうよりもリアルせんとくんですからーー。
そして珍しい方々も参加しての、計18名。席題必死。にもかかわらず、席題でいちいちボケる人あり、それに
ツッコミ入れたり、負けじとボケようと無駄に時間と頭を使ったり、席題の時間になったら必ず邪魔しに
くる紫乙ちゃんの対応に追われたりと、一向に句ができない。ああぁ、りーぶみーあろーん、ぷりーず。

大好きなちかるさんには可愛いトナカイのカチューシャしてたら「なんかこわい」と言われ、ろっぱさんには
「カマトトようこ」と連呼され、紫乙ちゃんには「作った句をほったらかしにするな」とまじめに説教され、もう
モラハラすれすれの愛にまみれなんとも幸せな時間でした。川柳をしてる人ってなんでこんなへんな人ばっかり
なんだろうか。川柳をするからへんになるのか、へんだから川柳をしてるのか。

句はおもしろいくらい抜けなかったですが、おもしろい句がたくさんあって、披講聞きながらずっと笑ってたような
気がします。句会報が楽しみだ。

ちんぴらの少ない方がクリスマス
マンハッタンを匍匐前進せよサンタ
飲みこんだ鯨に曳きずられている
うつ伏せの赤ん坊に丸餅を乗せる
イジメテモイジメラレテモ桃ですし
シリアル的なものからとりあえず逃げる
ぬるま湯に沈まぬようにランドセル
グリセリンそこのふたりに効くらしい
限りなくくるぶしからはずされるレンズ
あの子が眠るサンドイッチの耳るつぼ



[edit]

CM: 0
TB: --

page top

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

2018-09