夏だ! 

2016/07/11
Mon. 22:16

夏だなあ、と思う。
裏のお宅のご主人のウクレレが聞こえ始めると
夏だなあ、と思う。

という風に人それぞれの夏の風物詩というものがあると思う。

わたしの場合、ほかに

西瓜を食べたとき、ではなく、西瓜のお漬物(赤い部分を少し残した白い部分の浅漬け)
を食べたとき、ああ、夏だなあと思う。

あと、夏といえばアイロンがけである。(冬はのっぴきならない事情がないとアイロンがけはしない)
エアコンの効いた部屋でかけるアイロンがけは最高に楽しい。
たぶん、こたつで食べるアイスクリームみたいなものだと思う。
嬉々としてアイロンをかけている自分に、ああ、夏だなあ、と思う。

川柳には季語がないので、俳句で季語として使われている言葉を使ったとしても川柳自体に季節感を
感じることが少ない。夏の季語(たぶん)の、きゅうりとか茄子とかズッキーニとか、その外観のフォルム
から受ける印象で、どちらかと言えばその存在を小馬鹿にした使い方をすることも多い。
当然年がら年中使用可能。いまどきのスーパーの野菜売り場と一緒です。
そうやって考えると、俳句の方などは、この季語が使える季節になって、ああ、夏だなあ、などと思ったり
するのだろうか。そこはちょっと羨ましい気がする。

でも川柳だからこそ、こんな句が夏に作れたりするのかな、という一句。

   風鈴と冷やし毛皮を売り歩く    竹井紫乙

いや~夏だね~。冷やし毛皮の季節だよぉ。ってなるかい!
毛皮は(たぶん)冬の季語ですよね。でも冷やし毛皮は夏の季語でしょ。でかした。
それだけでは押しが足りないと風鈴(たぶん夏の季語)まで付けて夏の句に仕立てあげる如才なさは、
さすが川柳人ですな。



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