北田辺1月句会 

2017/02/01
Wed. 14:29

前号より
岩ですが毛玉ができて困ります   ちかる
電話一本すれば治っているモンペ  満寿夫
問診のテーブルに置く犬笛も    裕
欠け茶碗さしてわびしいこともなく くまひこ
百八つ七本足の蟹と聞く      一筒
セーターのひたすら長い首を編む  くまひこ
ハンカチが燃えているのは美しい  満寿夫



今年初北田辺句会は22人、座っているとまだいいけれど、何人か立っていると
ここはバーゲン会場かというくらいのにぎわいでした。
兼題は欠席投句の方がだいぶ抜かれていて、これだけ出席者がいるのに
しーーんと静まり返る披講タイムという、ふしぎな空気なのでした。

わたしはといえば、どうも犬がいなくなってから犬猫アレルギーがひどくなったようで
途中から鼻水、くしゃみ、うわあごが痒くなるという症状がでて、これはいかんと
アレルギーのお薬(常に持参)を飲み、集中力を高め(うそ)全神経を作句に注ぎ
こみました(うそ)。




腰動かす時は二十二人で    ようこ
空豆に空豆のにおい伏せておく
ストッキング巻きつけている冬の棒
クレジットカードを持って滝へ行く
策として娼婦虫籠さげている
血豆から虫にお義母さんきれい
不等辺三角形のふとんかな
月の殻殺され方を知っている
一月の蝶よ便器の冷たさよ
あじゃぱーが焼ける完全犯罪で
叫ぶより早く塗ります不易糊
淋しさの塩らーめんを招き入れ






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