千々に乱れる 

2018/08/07
Tue. 14:54

快楽よりも苦痛が上回り、途中ギブアップしていた
バタイユの眼球譚を数年ぶりに再読した。
この小説では性器の隠語がいろいろと使われてい
て、男性器をそんな珍しくもないのだけど「さお」
と表現している箇所があり、あっと思った。

 物干しに美しき知事垂れてをり  攝津幸彦

だから物干しなんだ。だから知事は恥事でもあり、
ただ権威への冷ややかなまなざしだけでなく、この
句は自分を含めた男性に対するお仕置きでもあった
のだ。
うーん、わたしとしたことが今頃気付くとは。
 


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