川柳グループ草原 

2015/06/11
Thu. 17:01

草原句会デビューしてきました。選者をさせていただきました。
こんなどこの馬の骨かわからないような者によくぞお声をかけてくださいました。
ほんまにありがたいことです。

わたしは、どこか1つのとこにどっぷり浸かりたくないというひねくれた性格で、束縛もされたくないし、
自分が行きたいと思うところに行きたいし、かといって積極的な方でもないので見知らぬ句会に行くことは
まずないので、川柳界のことにはめっぽう疎く、でも行ってみると見知った方も大勢いてはるし、参加して
はった方から柳誌をいただいたりして、いやはや川柳の会って結構さかんに行われているんだなあ、
みなさん楽しんではるんやなあと今更ながら感じ入った1日でした。


宿題「六」の選。

字余りのままに捨ておくガクアジサイ    

参りました。「ガクアジサイ」=字余り=6  ですね。
もちろんガクアジサイが6文字で字余りですよっていうだけじゃなく、575という定型におさまりきらない
ガクアジサイの扱いにくさを持て余している、排除するというやり方に世の中の風潮がかいま見えるの
です。宿命と言うには痛々しくてやるせない。そうやって無情にも捨てられてしまったガクアジサイの
何かを訴えている字余った部分に後ろ髪をひっぱられたような気がして秀句にいただきました。


一の裏なんです少し不埒なんです

六を「一の裏」で表すなんて。洒落てます。そんな粋な言い回しができる人が不埒なんて言うからドキっとする。
そのオモテとウラの距離感が絶妙にいやらしい一句。


六歳からだらだらピアノ弾いている

単純に可笑しい。わざわざ川柳にするほどのことちゃうやん。でもしてみたらめっちゃおもしろいやん。っていう。
そんなつぶやきに近いようなものまで”川柳”になってしまう凄さを改めて感じました。


※お願い
上の三句、作者の方、覚えてはいるつもりなのですが、なにぶん披講するのにテンパっておりましたので、
もし間違えていたらご迷惑をおかけすると思い、書いておりません。もし分かるかたがいらっしゃれば教えて
いただけたらと思います。


抜いていただいたわたしの句。
アウェイというほどでもないけれど、ホームでないところで抜いていただくというのはうれしいもんですね。

さざれ石ひょんなところで産みたがる
石柱を抜け出しヘソを洗浄す
天王寺あたりに石を置いてくる
突き飛ばすための手首や豆ごはん
絶望はシュミーズ的な白である
妹が夏と交尾をしているよ
どくだみのぼんのくぼから慰めよ
六番目やけにアルパカすぎないか


無事(でもないんだけど)句会は終わり、その後は楽しくおいしく清く正しく飲んで帰ることができました。
ありがとうございました。






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