2020/01/28
Tue. 22:46

この前、雨の日に病院に行った。コンビニで売って
いるよくあるビニール傘をさして行った。
傘立ては案の定いっぱいで、同じようなビニール傘
もたくさんあったので、間違えられないようにと右
端の一番手前の枠に差した。診察が終わり傘を取
ろうとしたら、差したところにビニール傘はあった
のだけど、支えになっていた傘がなくなったからだ
ろうか、わたしの傘とおぼしき傘が45度くらい傾
いていたので、ほんとにこれで合ってるのかなと思
いながらそれを手に取って帰った。

あれ、なんか違和感。柄がもう少し太かったような
傘はもう少し長かったような、なんか気持ち悪い。
でも同じとこに刺さってたし、濡れ具合も畳み具合
もわたしの傘だった。でもこの違和感。なんなんだ
ろう。と思ったとき、最近の自分の川柳とおなじだ
と思った。

当然自分で作った句。なのに自分の句じゃないよ
うな、わたしってこんな句作る人だったっけ、み
たいな。なんかしっくりこない。誰かの句みたい。
どこにでもあるビニール傘のような、入れ替わって
てもだれも気づかないような。

それでも傘は使い続けるし、句は作り続ける。
続けることで違和感はなくなるのかもしれない。
それがはたしていいことなのかそうではないのか
わからないけど。

 ビニール傘で殴って殴って今歌う  ようこ


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北田辺桂屯所 

2020/01/22
Wed. 09:37

桂屯所は古き良き家屋なので、トイレの引き戸の
建付けがわるくなっている。
人がやっと通れるくらいのところでそれ以上開ける
ことも閉めることもできない頑なさなのである。
なので、当然そのまま用を足すことになる。最初
は誰か入ってきたらどうしようっと思って、おそる
おそるだったのだけど、だんだん慣れてきてこっち
も飲んでるしあっちも飲んでるし、見られてもまあ
いっか、くらいのおおらかな気持ちでするのも悪く
ないものである。


どろ沼の前はきれいな沼だった(どろどろ)
闇鍋にコーンフレーク入れたんねん
可愛い顔してえのきってんじゃねえぞ(スケバン)
小雪似の元スケバンの爪楊枝
結び目に届く天井の黒光り(黒光り)
とらやの羊羹がいけないことをくり返す
哺乳瓶咥え明日を考える(ビン)
刈り取った小松菜男ビンに差す
ボタン掛け違ったシャツが3枚ある(雑詠)
精子凍結オレンジ白菜が甘い

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うみの会 

2020/01/12
Sun. 11:06

初句会。
句会というか合評会。合評されるからには、普通
の読み上げられておしまいの句会より作句に力が
入る。のは私だけなんだろうか。褒められたいと
いうよりは、実験的なこんな句はどう受け入れられ
るのか、られないのか知れる機会だから。なので
今回もいろいろな意見が聞けて目からうろこ初め
だった。


暗算をオイルサーディン北へ北へ (オイル)
椿油使い切っちゃうねと光る
スキップのできない人の真似をする (雑詠)
桃色のバブを指輪にして遊ぶ

スキップの句、「いじめやで」って言われて、川柳
の世界でもそういうことが起こり得るし、今まさに
自分が無自覚な加害者であることに気づかされた
のでした。あ、もちろん好意的に読んでくださる方
もいましたので安心ください。


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野火の会 

2019/12/28
Sat. 09:29

今年最後の句会でもあり、初めて参加させていた
だく句会でもありました。
2句出しと思い込んでいたら3句出しであわあわし
ました。
いままで行った句会は京都、大阪。今回は神戸。
やっぱり句会にも地域性があるんだなあとしみじ
み思いました。一言で言えば、エレガント。


臓器取り出しイブっぽいことをする 「イブ」
フォアグラの暗さよイブの明るさよ
サンタクロース捻じれるようにやってくる
美しい日だ猿ぐつわされにいく 「これから」(軸吟)
眼底を突く咲きかけの黒い花 「底」
箱のまま沈むよ肉も肉親も
底辺は高さに媚びることなく死
結び目のこすれ具合が鹿である 「雑詠」
雪よりも白き陰毛温める
知りたいかここにホクロがあることを


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現実とは 

2019/12/16
Mon. 15:35

しばらく伸ばしていた髪を30センチほどカットし
ました。理由は実家に帰ったとき、假屋崎省吾みた
いと言われたからです。美容院に行ってセンター
分けのボブの外はねにしてもらいました。結果、
髭男爵の(ルネッサ~ンスの)髭じゃない方の人
みたいになりました。がんばります。


  髪の毛は短し嘔吐易かりし  ようこ

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11月日記 

2019/11/30
Sat. 10:16

11月某日
会いたいなあと思っている人に、会う口実として
(好きでもない)句会をしましょう、と送ったら、
散歩しましょうという返事がきた。キュン。
わたしはまだまだ子供だ。

11月某日
友人宅に行くとアレクサがいた。
「アレクサ、おもしろい話して」と友人が言うと
あまりおもしろくもないなぞなぞを出してきた。
「アレクサ、エッチな話して」って言いたいのを
必死でこらえる。

11月某日
十三のバーでハイボールの美味しさに目覚める。

11月某日
ショータくん(かがりさんの息子さん)のタップを
観に行く。かっこよくて楽しくて今すぐ習いたい!
と思う→自分がタップしている姿を想像する→
かっこ悪い動きに見ていられない、という毎度
おなじみの思考ルーティンで早々にあきらめる。
ハイボールおいしい。


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桂屯所 

2019/11/12
Tue. 09:59

ひさしぶりの句会。
北田辺句会IN桂(ろっぱさん別邸)という、ほど
よい緊張感と、おなじみの顔ぶれという安心感に
包まれたたのしい空間でした。


目印は薔薇に醤油の食べこぼし 「目印」
豆腐抱く婆さんを抱く爺さんを右折
出ていけと言ったあとの顔が梢 「梢」
小指だろうが梢だろうが手折るよ
日の丸の白より白いブラウスで「日の丸の白」
秋の空一度よじれた日の丸の白
携帯を伏せるレディスアデランス 「たじろぐ」
父さんは毛蟹だったと聞かされる
人参の数を心配してくれる 「雑詠」
タピオカに混じる眼球キネマ旬報

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叶姉妹 

2019/10/30
Wed. 11:19

夢をみました。
叶姉妹のお姉さまの方のおっぱ、いえ、お胸を触ら
せていただきました。それはそれは張りがおありで
すごいすごいと感動していたら、お姉さまがわたし
の胸を触ってくださり(?)「だいじょうぶ、あな
たもちゃんとありますよ。」とお姉さまからお墨付
きをいただきました。そのあとすっと去っていかれ
るお姉さまの身体からは、白くて縁のほうがすこし
だけパッションブルーで(そんな色あるのか?)き
らきらした花びらがさらさらとこぼれ落ちていくの
でした。まさにファビュラス、これぞファビュラ
ス。わたしからはなにがこぼれ落ちるんやろ・・っ
てつぶやいたら、某川柳の人が「プーチン。」と
言ったので、その人の後頭部をはたきながら「川
柳か。」とツッコんだ、そのツッコミが正解だった
のかどうなのかは今もってわかりません。

  叶姉妹より始まる大地讃頌   ようこ


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なやみ 

2019/10/20
Sun. 15:08

誰かと映画を観て、あそこああだったよね、って
言われて、え、そうやったん、気づかんかったって
いうことがよくあったり、いっしょにテレビ見て
たはずなのに、その話題に触れられて、え、そん
なこと言うてた?ってなったり、人の話を聞いて
いてふと気づくと話の内容が変わっていたり、人
と話していても、聞いたはずの内容が全然頭に
入ってなかったり、自分でも自分がどっかにいって
いることに気づいておーい、戻ってこいよーって
呼び戻すことがあったりして、この現象はいったい
何なんだろうとずっと頭を悩ませていたんだけど、
50を超えてやっとやっとわかりました。なんと、
これが世にいう、集中力がない、ということだとい
うことに。(生きる)


 アタイガコワレテモアタイハシアワセヨ ようこ


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感謝。 

2019/09/16
Mon. 19:09

木曜日、大好きな漫画家さんの個展を京都でみたあ
と、京都と東京のひとと合流してはしご酒。うれし
くて楽しくて飲みすぎました。だいぶセクハラしま
した。でもみんな笑ってゆるしてくれました。

土曜日、高槻で快気祝いをしてくれました。「さか
き」や「ようこ」でみんなが一句ずつ折句をつくっ
てくれました。女王様気分で甘えまくりの夜でし
た。

居酒屋はどうしてもうるさくて、ちゃんと話を聞き
取れたり、聞き取れなかったりだったけどたくさん
笑いました。カラオケはだいじょうぶでした。
ふしぎな耳です。


  笑っていたいコロッケが空を飛ぶ  ようこ


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2020-08